「若いうちの苦労は買ってでもしろ」――昔からよく聞く言葉ですが、これ、ゴルフにも当てはまるんです。
私のゴルフ人生を振り返ってみると、若い頃に何度も泥臭い練習や悔し涙を流した経験が、今でも“宝物”になっています。
今回は、私・しったかぶり社長の体験談を交えながら、この教訓をゴルフに置き換えて語らせていただきます。ゴルフで苦労する若者や初心者たちにエールを送る気持ちで書いていますので、ぜひ最後までお付き合いください!
泥んこバンカーと青春の汗
ゴルフを始めたばかりの20代、私の最初の試練はバンカーでした。砂の中にボールが埋まるたびに、「うおお!」と叫びながら何度も空振り。「ザッ、ザッ、カツーン!」とスイングする音がむなしく響くばかりで、ボールは砂に埋もれたまま……。
それでも、あの時の私はめげませんでした。仕事終わりに砂まみれになりながら、バンカーショットの特訓を繰り返しました。練習場のバンカーエリアで独り「カツッ、ザッ、ポン!」とボールを出せる感覚を掴んだ瞬間、何とも言えない達成感に包まれました。今でも、あの「ポン!」という手応えは忘れません。
「おじさんだから」なんて言わせない!若い頃に苦労する価値
若い頃の苦労って、本当に「買ってでもするべき」だと思います。なぜかって?ゴルフは年齢とともに楽しみ方が変わるスポーツだからです。若い時期に培った経験は、歳を重ねた時に大きなアドバンテージになるんです。
1. スイングの基礎は今しか作れない
ゴルフの基本って、身体に染み込ませるもの。若い頃に正しいフォームを徹底的に練習しておくと、後で多少フォームが崩れても土台がしっかりしているから大きくスコアが崩れません。
2. 難しい挑戦ほど楽しいストーリーになる
ゴルフのコースには「これ、本当に打てるのか?」というシビアな場面がいっぱい。若いうちにそういう局面を経験しておくと、後々、誰かに語れる良いネタになります。私も若い頃、林の中から奇跡的にグリーンオンした話を今でも飲み会で披露しています(笑)。
3. 苦労を分かち合う仲間は一生の宝物
ゴルフを通じて出会った仲間は、同じ苦労をしたからこそ特別な存在になります。一緒にラウンドしながら「ここ、むずかしいよな」「あの池越え、ハラハラしたな」と語り合う時間は、何物にも代えがたいです。
ミスも学びに変えられるのが若さの特権
ゴルフの良いところは、**「ミスが先生」**になってくれることです。若い頃のミスは許容されるものだし、そこから何を学ぶかが成長の鍵になります。
私もかつて、グリーン周りで「ボスッ、チョロッ、カラカラ~」と転がる情けないショットを何度も打ちました。でも、その失敗があったからこそ、今では「あの距離ならウェッジでこんな感じかな」とサラッと寄せられるようになったんです。
若い頃のミスは「高価なレッスン料」だと思え!
結論:ゴルフ人生も局面で手を抜くな!
ゴルフも人生も同じです。若い頃に手を抜かずに苦労を積み重ねると、それが後の自分を支える“武器”になります。そして、その苦労の中には必ず「笑い話」や「感動のドラマ」が潜んでいます。だからこそ、苦労を恐れずに挑戦してほしい。
若いあなた!今の苦労が将来のあなたを作る。苦労は「砂利道」じゃなくて「黄金街道」だ!