ピンク・フロイドの名曲「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」がどのようにして生まれたのか、ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)がAXS TVのインタビューで語りました。この記事では、その詳細を掘り下げます。
ギルモアのリフから生まれたインスピレーション
デヴィッド・ギルモアのリフ
ロジャー・ウォーターズは、「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」がデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)のリフからインスピレーションを受けて生まれたと述べました。ギルモアがリフを繰り返し演奏しているのを聞いて、「それなに?」と興味を持ち、そこから曲作りが始まりました。
1時間で完成した奇跡の曲
ウォーターズは、ギルモアのリフを元に曲が驚くほど早く完成したことを振り返ります。「ものすごく早く曲が完成した。多分、1時間でかな。」と述べ、まさにインスピレーションが降り注いだ瞬間だったと語りました。
アルバム「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」の評価
ウォーターズの満足度
ウォーターズは1993年の『Guitar World』のインタビューで、「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」が最も満足しているアルバムであり、「狂気(The Dark Side of the Moon)」よりもこのアルバムを好んでいると語っています。
50周年を迎えるアルバム
「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」は、2025年にリリース50周年を迎えます。このアルバムがリリースされた1975年から今まで、ピンク・フロイドの代表作として愛され続けています。
まとめ
「ウィッシュ・ユー・ウェア・ヒア(Wish You Were Here)」は、ギルモアのリフから始まり、わずか1時間で完成した奇跡の曲です。ロジャー・ウォーターズのインタビューからその創作の裏側を知ることで、この曲が持つ特別な魅力を再認識することができます。
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