「ゴルフって、襟付きシャツで、ジャケット着て、ジーンズは絶対ダメ…でしょ?」
うん、それ、ひと昔前の常識。
でもね、今のゴルフ場、だいぶ緩くなってきてるの、知ってた?
実はオレも昔は「ポロシャツの裾は必ずイン」とか「スニーカー履いたら怒られる」とか思い込んでたわけ。
でも最近は、ラウンド帰りにそのままカフェ寄れるくらいカジュアルでOKなところも増えてるんだよね。
もちろん、なんでもアリってわけじゃない。
Tシャツ、サンダル、迷彩パンツ――今でもNGな服装はしっかりある。
だから今回は、
「昔ながらのガチガチルール」と「今どきゴルフ場のリアル」を整理して、
“これだけ押さえれば恥をかかない!”最新ドレスコード事情を教えてやるよ。
「ユニクロのパンツでも大丈夫?」って悩む前に――
まずはオレのうんちく、ちょっと聞いてって。

🟢昔のゴルフ服装マナーってこんなに厳しかった!

ゴルフの服装って“面倒くさい”って思ってるだろ?……正解だ。昔はな、マジで堅かったんだよ。
ジャケット・襟付き・ベルト…“紳士のスポーツ”の名残り
ゴルフは元々、イギリスの上流階級が嗜む“紳士のスポーツ”。
その文化が日本に入ってきたとき、「格式」や「礼儀作法」もまるっと輸入されたんだ。
- クラブハウス内ではジャケット着用(真夏でも)
- プレイ時も襟付きシャツ必須、ベルト着用、裾はイン
- ジーンズ、Tシャツ、サンダルは完全NG

たとえば“白いソックスはくるぶしが隠れる長さで”とかね。もう細かすぎて、服装だけで落ち込むビギナー量産機だったわけ。
「ドレスコード=面倒そう」と思われてきた理由
この厳格なルールが、ゴルフ=“おじさんの世界”“初心者お断り感”を強めてきた。
- 「初めてコースに出たいけど、何を着ていいか分からない」
- 「服装のことで怒られるのが怖い」
- 「おしゃれしたいけど、変に浮くのもイヤ」
こうやって、服装=障壁になってたのがゴルフ界の長年の課題だった。



“服装で怒られるスポーツ”って、冷静に考えてちょっと異常だろ?
でも、それが“伝統”って呼ばれてたのさ。
実際に今も厳しいゴルフ場は存在する?
もちろん、今でも「名門」と呼ばれるコースでは、昔ながらのドレスコードがしっかり残ってる。
- クラブハウス内ジャケット必須(手荷物として持参でも可)
- シャツの裾出しNG/ネックレスは隠す
- スカート丈・パンツの太さまで指定されることも
代表例:
葛城ゴルフ倶楽部(シャツ裾出し禁止など)
麻倉ゴルフ倶楽部
浜野ゴルフクラブ



ま、格式を大事にしてるクラブは“そういう世界観”だから、それはそれで否定しないけどな。でも、お前らビギナーはまず“優しめのコース”で伸び伸びやれ!って話よ。
✅でも今はここまでOK|緩和されたドレスコードの現実



お前、いまだに“ポロシャツインしなきゃ怒られる”と思ってないか?
今はな、もっと“ゆるくて楽しいゴルフ”が広がってんだよ。
クールビズ導入やTシャツOKのコースも登場
一昔前までは、「TシャツはNG」「ジャケットは必須」なんていう昭和的マナーが常識だった。
でも今や、
- 夏の暑さ対策で**“クールビズ推奨”**を掲げるゴルフ場も増加
- 一部のカジュアルコースでは、TシャツやスニーカーもOKなケースも登場
たとえば…
- 楽天GORAで“カジュアルOK”で検索できるコースあり
- リゾート系・初心者向けコースでは「服装は自由でOKです」の記載も!



Tシャツ?OKだよ。ただし“オシャレTシャツな”。“ヨレヨレの部屋着”は話が別だ。
スニーカー・レギンスはOK?NG?項目別チェック
アイテム | 今の主流ゴルフ場での扱い | 王子の一言コメント |
---|---|---|
襟なしTシャツ | △(一部OK、でも避けた方が安全) | 「ポロ風Tならギリ。無地がベター」 |
スニーカー | ◯(スポーツ系・清潔感あればOK) | 「白スニーカーは万能。ナイキ多いな」 |
レギンス | ◯(女性ゴルファーは定番化) | 「スカート+レギンスはもはや制服」 |
サンダル・クロックス | ❌(クラブハウスもNG) | 「いくら夏でも、それはマナー違反だ」 |
キャップ後ろかぶり | △(クラブハウスではNGのとこも) | 「クラブハウスでは“正面かぶり”が正解」 |



“マナー違反=服そのもの”じゃなくて、“清潔感がない”とか“だらしない”がNGなんだよ。
逆に言えば、それさえ守ってりゃ大抵の服は通る。


コースによって違う「緩いゴルフ場」の特徴と探し方
ゴルフ場によって、ドレスコードの緩さはピンキリ。
▼「緩め」のコースの特徴:
- 楽天GORAなどで「初心者歓迎」「カジュアル歓迎」の記載あり
- 都心から近すぎない場所(郊外・地方)に多い
- Web予約サイトの備考欄に“服装自由”と明記されているケースも!
▼逆に「厳しめ」のコース:
- クラブハウスが“ちょっと高級感ありすぎ”なところ
- 会員制・名門・クラシックコース
- サイトにドレスコードページがある



オレのおすすめは“まずはカジュアルOKコースで慣れてから、少しずつ名門コースにチャレンジ”ってルート。服装でビクビクするくらいなら、最初はゆるいとこで全然いい。
📚うんちく王子の“うんちく講座”
「昔は女性がゴルフ場の会員になれなかったって本当?」



お前、信じられるか? 昔のゴルフ場って、“女性は正会員になれません”って時代があったんだぜ。
昭和の日本では、特に名門ゴルフクラブで
「女性は平日だけ」「会員権は譲渡不可」「投票権なし」など、
明確・または暗黙のうちに“女性排除”のルールがあった。
- 土日は女性予約NG
- 理事会には女性の発言権がない
- ドレスコード以前に「そもそも来ないで」的な空気
それ、現代じゃもうアウト。でも、ほんの十数年前までは“普通”だったんだ。
🌍海外でも事例あり:
イギリスの名門「ミュアフィールド」は、
2016年まで女性会員を認めていなかった。
これが原因で、男子メジャー開催地から外される事態にまで発展したこともある。



ゴルフの歴史って、すごく長い。だけど、“自由なゴルフ”が始まったのはごく最近なんだよな。
服装の自由、ジェンダーの自由…それを知っておくと、
“今の自分がコースに立てる意味”がちょっと違って見えるだろ?


🟢普段着でもいける?街で浮かないゴルフウェアの選び方



ゴルフ終わりに、そのままスタバ寄っても浮かない。
今のゴルフウェアって、そこまで進化してんのよ。
スコアよりも、まず“街なじみ力”で選ぶ時代が来てるぞ。
街着にもなる!いま注目のブランド3選(DESCENTE/PUMA/le coq)
DESCENTE GOLF(デサント)
→ 無地・シンプル・美シルエット。清潔感&機能性の王道。
襟付きでも日常コーデになじむ“ニュートラルカラー”多し。
PUMA GOLF
→ スポーツミックスの元祖。キャップ・バッグまで統一感◎。
若年層&プロ愛用者も多数。西郷真央のスタイルにも注目。
le coq sportif GOLF(ルコック)
→ フランス発のおしゃれ系。ストリート感がほどよくて普段使い向き。
ビビッドカラーでも“悪目立ちしない”のが強み。



オレのおすすめは“トップス:無地/ボトムス:ストレッチ素材”っていうシンプル構成。
“どこでも着られる感”が、おしゃれの真骨頂だろ?
シンプルカラー+機能性で「浮かない×快適」を実現
現代ゴルフウェアの主流は、とにかく**“街で着ても違和感ゼロ”の仕上がり**。
✔ モノトーン/アースカラー(白・ベージュ・ネイビー)
✔ ロゴ控えめ or ワンポイントのみ
✔ ストレッチ+速乾+UVカットなどの機能性装備済み
💡特にレディースは、「ちょっとキレイめスポーティー」な雰囲気が◎
✔ 襟付きカットソー+ジョガーパンツ
✔ フレアスカート+UVレギンス
✔ シアー素材や撥水加工付きトップスも人気



「“ゴルフ専用です!”って言ってるウェアは、逆にもう古いんだよ。
大事なのは“日常で浮かない+ラウンドでも戦える”ってバランスだな。
おすすめアイテムと着回しコーデ実例(男女別でも◎)
【女性向け】
- DESCENTE「エアリーモックポロ」+PUMA「UVカットテーパードパンツ」
→ 朝ラウンド → 午後ショッピングでも違和感ゼロ! - le coq「ベーシックカラーニット」+白系ゴルフスカート
→ カーディガンを羽織れば“会社帰りのラウンド”にもOK
【男性向け】
- PUMA「ドライメッシュポロ」+ユニクロ風チノ(ストレッチ入り)
→ 夏場のクールビズゴルフにも対応 - DESCENTE「ナチュラルカラーシャツ」+le coqジョガーパンツ
→ そのままカフェや街歩きしても誰も気づかない!



“ラウンド後に着替える”って発想はもう古い。
“1日着ててもOKなゴルフウェア”こそ、現代ゴルファーの正装ってわけだな。


✅これだけは注意!ゴルフ場で“浮かない”ための3ポイント



服装が自由になった? 確かにそう。
でもな、“自由”ってのは“何でもアリ”って意味じゃないんだよ。
最低限守るべき「服装マナー」とは?
たとえカジュアルOKのコースでも、“マナーは生きてる”のがゴルフというスポーツ。
- 襟付きシャツ or それに準ずるデザイン
- シャツの裾は“イン”推奨(だらしなく見えない)
- ベルト or ウエストがしっかりしたボトム
- キャップ・サンバイザーなど“屋外仕様”の装備
- 靴はゴルフシューズ or 白系の清潔感あるスニーカー



これ、逆に言えば“これだけ守っとけば、どこでも通用する”って話よ。
カジュアルOKでも“清潔感”は絶対条件
ドレスコードが緩和されても、最終的に見られてるのは**“その人の印象”**。
- ヨレたTシャツ → NG
- 汚れた靴・色褪せたキャップ → NG
- パンツの丈が合ってない → NG
むしろ、シンプルな服装ほど“だらしなさ”が目立つ。



「おしゃれ=高い服じゃない。清潔感×サイズ感、これがすべて。。
実録!こんな服装で恥をかいた…NG実例集
📌 Tシャツ+短パン+ビーチサンダルで来場 → クラブハウスで注意されて即着替えに
📌 スカート丈が極端に短く、マナー委員に呼び止められたケース(実話)
📌 ロゴが大きすぎるアニメTシャツで“ネタ”と思われるも、内心ギャラリーにドン引きされていた



ゴルフ場はな、“コース+ちょい上品な外出”くらいの格好がちょうどいいんだよ。
ってことで、“目立ちすぎないこと”が最大のマナー”って覚えとけ。
🟡まとめ|ゴルフウェアは“自由”と“品”のバランスが大事



結局な、ゴルフウェアってのは“自由と礼儀”のあいだを泳ぐ存在なんだよ。
浮かず、埋もれず。これが一番難しくて、一番かっこいい。
おしゃれ×実用性でゴルフをもっと楽しく
ドレスコードが緩和されて、選択肢は広がった。
Tシャツも、スニーカーも、清潔感と場の空気さえ読めば“OK”になった。
でもだからこそ、自分のスタイルを持ってる人が強い。
- 動きやすい素材
- シンプルだけど洗練された色味
- 少しのこだわりで差が出るシルエット
迷ったら「シンプルで動きやすい」が正解!
- 「この格好、浮かないかな…?」
- 「ちょっと地味すぎる?」
そんなときこそ、答えはひとつ。
✔ 清潔感のあるシンプルさ
✔ ストレスのない機能性
✔ 街でも着られるバランス
ゴルフは“遊び”であり“礼儀”でもあるからこそ、
服装からそのバランスを体現することが“センス”なんだよな。
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