🟣 “お姉さま最終組”を見てホッとした理由:2025ヤマハレディース



いやー、最終組の顔ぶれを見たとき、思わずひと言。
「ああ、若手がいなくて本当によかった…」
いや、ディスってるわけじゃないんです。むしろ逆。
この顔ぶれ――穴井詩(37歳)、藤田さいき(39歳)、全美貞(42歳)。
平均年齢39.3歳の“百戦錬磨組”がガチで並ぶなんて、近年なかなか見なかった展開。
これにもしルーキーが混じっていたら――
正直、フロント9で心折れてたかもしれない。
なにせこの3人、眼力と風格でティーグラウンドの空気変えるレベルですから。

若手がいないことで、逆に“勝負の質”が際立った。攻め方、考え方、全部が“読み合い”になるからな
でもここで気になるのがひとつ――
この組に、果たしてギャラリーは集まるのか?
華やかさで言えば、たしかに10代・20代のフレッシュなスターに目が行きがち。
でも、葛城の最終組に集まるギャラリーは、ひと味違うんです。
👓「お姉さま大好き男子」
🧢「同世代を本気で応援するおやじ」
そして――
🎯“経験が勝ると信じるおたくゴルファー”たち
まさに、“お姉さま応援濃度100%”のギャラリーストリートがそこにはある。



お姉さま推しとしては、今日は現地行くしかないっしょ!



このギャラリー、ハンデ平均15オーバーは確実。自称・元シングルの“口だけ組”が揃ってんだよ(笑)
で、そんな彼らがラウンド中にやらかすのがこれ👇
📢「ここは転がしでしょ!」
📢「いやいや、フェース開いて“ドン”って上からでしょ」
📢「ちょっとスピンかけすぎやな…あ、戻りすぎた!」
そう、“アプローチ実況おじさん”出現。
選手はもちろん聞こえてないけど、隣のギャラリーは完全に解説付き(笑)



お前それ、毎週テレビでやってるやつだろ? 生で言うな、生で(笑)
そんな“独特な熱気”を背に、お姉さまたちは淡々と、でも確実に勝負へ向かっていく。
静かな熱狂――それが、2025ヤマハレディース最終組だった。
🔥お姉さまたちの底力|最終組3人のプレースタイルと勝機
📊 最終組3人のリーダーボード(第3ラウンド終了時点)
順位 | 選手名 | トータルスコア | R1 | R2 | R3 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 穴井 詩 | -11 | 69 | 69 | 67 | 205 |
2位 | 藤田 さいき | -10 | 68 | 68 | 70 | 206 |
T3位 | 全 美貞(韓国) | -9 | 69 | 70 | 68 | 207 |
若手がいない最終組――じゃあ勝負の見どころがないか?
いやいや、むしろ“ここからが濃い”んだよ!
この3人には、ただの“ベテラン”という言葉じゃ片付かない、技と読みと胆力がある。
🟥 穴井詩の“飛ばし力”が勝負を動かす|葛城でこそ輝く攻めのゴルフ
この日のスコア「67」、内容はノーボギー・5バーディの完璧ラウンド。
特にパー5の攻めが凄まじい。



ここ数年、このコースが好きになってきた。2オンが狙えるから、自分のスタイルに合ってる
と語るように、飛ばしでチャンスを作って、自分のリズムを崩さないのが穴井流。



飛距離ってのはな、見た目の派手さじゃなくて“精神的な優位”を生む武器なんだよ
最終日も伸ばし合いになれば、“穴井有利”は揺るがない。
🟥 藤田さいきのゴルフ脳に注目|“ピンチを作らない”プレーの極意
スコアは「70」と、派手ではないが、“穏やか”という言葉がぴったりな内容。
彼女の持ち味は、“外さないゴルフ”と“状況判断の鋭さ”。



経験だけでやってる感じです(笑)
懐かしいペアリングで楽しみたい
というコメントの裏に、心のゆとりと勝負の嗅覚を感じる。



藤田のゴルフは“静かに勝つスタイル”。一番怖いのは、**“何が武器か分かりにくいプレーヤー”**なんだよ
最終日、混戦になればなるほど、この“見えない強さ”が効いてくる。
🟥 全美貞は葛城を知り尽くす職人|韓国の鉄人が示す“勝ち方の美学”
韓国のベテラン・全美貞は「68」のスコアで3位タイに浮上。
ショットもパットも抜群の安定感で、まさに熟練職人のゴルフ。



このコースはいつボギーが出てもおかしくない。でもバーディーをたくさん獲れた
と語るように、状況に一喜一憂せず、自分のゴルフを信じて貫くタイプ。
この3人が並んで最終日を迎える。
派手なパフォーマンスより、“魅せる知略戦”こそが、この日の葛城の見どころ。
勝つのは誰か?いや、“負けないのは誰か”**の勝負になる予感だ。



「え、アラフォー? 何言ってんだ。俺にとっちゃ“全然推せる年齢”だからな?」
「現JLPGA会長の小林浩美と同世代の俺にとっては、この3人だってまだまだ“アイドル枠”だよ!(笑)」
2025ヤマハレディースの新星たち|ルーキー&初シードが躍動!




いや〜、ベテランばかりに目を奪われてたけど、ちゃんと新星たちも“存在感”バチバチに出してきたよ。
最終日の主役は“お姉さま最終組”かもしれんが、大会を盛り上げた空気の半分はこの若手たちが作ってくれたこと、忘れちゃいかん。
📊 若手注目選手の成績一覧(第3ラウンド終了時点)
順位 | 選手名 | スコア | 最終日スタート時刻 | R1 | R2 | R3 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
T3位 | 小林 光希(初シード) | -9 | 8:40 | 70 | 67 | 70 | 207 |
T7位 | 入谷 響(ルーキー) | -7 | 8:30 | 70 | 71 | 68 | 209 |
🟩 ルーキー入谷響がT7!2025ヤマハレディースで“飛ばしと安定”を両立


今大会で一番インパクトを残したルーキー、それが入谷響(いりたに・ひびき)。
3日目の「68」で一気に浮上し、通算-7の7位タイに食い込んできた。



「ティーショットは飛んでいて、ブレも少なかった」
「パー5ではスコアを伸ばしきれていないので、そこを課題にしたい」
と語る姿に、もうすでに“プロの自覚”と“伸びしろ”を感じるじゃないか。



響って名前からしてもう“飛ばし屋”っぽいのよ。ドーン!っていきそうな感じ、あるある(笑)
しかも、最終日を前に「ワクワクが勝ってる」って言えるメンタル。
これは将来、でかい舞台でやる選手だぞ。
🟩 初シード小林光希が堂々のT3!3日間安定の“70→67→70”


そしてもうひとり忘れちゃいけないのが、初シード・小林光希。
この選手、3日間のスコア安定感がエグい。
日別ラウンド | スコア |
---|---|
R1(初日) | 70 |
R2(2日目) | 67 |
R3(3日目) | 70 |
最終日をトップと2打差の3位タイで迎える位置にピタッとつけてきた。



少しショートする場面が多かったのが悔しい。でも、良い位置です
と冷静に自己分析できるあたり、ゴルフIQの高さがうかがえる。



光希は“ド派手さ”より“コツコツ型”よ。こういう選手がジワジワ勝っていくの、俺は好きなんだよな
🟩若手vsベテランの構図が熱い!“技”と“勢い”の真っ向勝負
今年のヤマハは明らかに、「若手 vs ベテラン」っていう分かりやすい構図が面白さを引き立ててる。
✅ ベテランは「失敗しないゴルフ」
✅ 若手は「何があっても攻めるゴルフ」
このコントラストが生む緊張感――
ギャラリーも読み合いも、“二重で楽しめる”大会になってるのがイイ!



若手の勢いは確かにすごい。でもな、**“読み”と“我慢”で競り勝つお姉さまゴルフ”**も、まだまだ健在ってことよ!


🏁まとめ|2025ヤマハレディース振り返り|技と勢いが交錯した“名舞台”
いや~、久々に“味わい深い最終組”だったね。
華やかさだけじゃない、熟練の技術と精神力のぶつかり合い。
穴井詩は2年ぶりの大会制覇へ王手、藤田さいきはベテランの風格を見せ、全美貞は安定感で追随。
まさに「お姉さまパワー」の底力、存分に堪能させてもらいました。
そして、入谷響や小林光希といった新鋭たちの躍動。
大会全体を支える“躍動感”は、この世代の存在感あってこそ。
「若手が勢いだけで突っ込んできても勝てない。“経験”ってのは、ミスしない方法を知ってるってことなんだよ」
「でもな、ミスを恐れずに突っ込める若さも、やっぱりゴルフには必要なんだ」
そして忘れちゃいけないのが、
このヤマハレディースは“新旧交代”じゃなくて、“新旧融合”だったってこと。
ギャラリーは、お姉さまに湧き、若手のショットにどよめく。
観る側も、プレーする側も、世代を超えてひとつのステージを共有できる大会だったんじゃないか?
🔮次戦へ期待!この勢いを持ち越すのは誰だ?
✅ 穴井詩の完全復活なるか?
✅ 小林光希・入谷響は“次こそ初優勝”のチャンス?
✅ 河本結、安田祐香ら中堅もジワジワ来ている!
次の試合でもこの勢いが続くのか――
あなたの「推し」は誰だ?来週も目が離せないぞ!